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Q&A

Q1. どんな活動をしているの?

A.
「憲法を生かすプロジェクト」を中心に、街頭演説・SNSでの発信などを通じて、政治・社会・憲法に関する情報を広く届ける活動をしています。高校生だからこそ、若い声を社会に届けたいと思っています。

Q2. なぜ政治や憲法に関心を持ったの?

A.
きっかけは、社会の矛盾や不公正を「なんで?」と疑問に思ったこと。調べていく中で、「憲法」がすべてのルールの土台であり、人々の自由や権利を守る重要なものであると知り、もっと多くの人に伝えたいと思いました。

Q3. 政治に対して、どんなスタンスなの?

A.
「右か左か」ではなく、「人の自由と尊厳を守る」という憲法的視点を大切にしています。保守的な視点も、リベラルな視点も、どちらも学びながら、本当に人々の暮らしをよくする政策を見極めていきたいです。

Q4. どんな社会を目指しているの?

A.
「誰もが尊重される社会」です。
教育、医療、福祉、農業、労働――どの分野でも人の命や暮らしが最優先されるべきです。立場や年齢に関係なく声をあげられる社会にしたいです。

Q5. 活動の中で大変だったことは?

A.
やはり年齢や立場のことで「どうせ高校生だから」と言われること。でも、それを乗り越えて発信を続けたことで、多くの共感や応援も得られるようになりました。言葉の力は、壁も越えられると信じています。

Q6. 今後の目標は?

A.
もっと多くの人に「憲法って自分ごとなんだ」と気づいてもらうこと。そのために演説やSNSだけでなく、対話イベントやオンライン講座など、直接語り合える場を広げたいと考えています。

Q7. どこで情報を見られる?

A.
X(旧Twitter)、YouTube などで活動を発信しています。「ふじみおんし」で検索してもらえれば、すぐ見つかると思います!

Q8. 最後にひとこと!

A.
「知らない」「関係ない」では済まされない時代です。
一人ひとりが社会の主役になれる。そんな時代を、一緒につくっていきましょう!

part2

Q1. 憲法をなぜ変えたらだめなの?

A.
憲法は「国民を守るために国家権力を縛るルール」です。
だから、権力をもつ側が自分に都合よく変えようとするなら、それは危険です。

もちろん、時代に合わせた議論は必要ですが、今の日本では、人権すら十分に守られていない現実があります。
その状態で憲法を変えるのは、「守る努力をせずに、壊す」ことと同じです。
変える前に、「守れているか」を問い直すことが必要だと考えています。

Q2. 緊急事態条項って本当に必要?

A.
緊急事態対応はすでに「災害対策基本法」などの法律で可能です。
新たに憲法に「緊急事態条項」を入れる必要はありません。

むしろ、憲法にその条項を入れることで、内閣が国会を無視して独裁的に動けるリスクがあります。
過去の歴史でも、「緊急事態」を口実に人権が奪われた例があります。
だからこそ、私たちは冷静に、「本当に必要なのか?」「誰が得をするのか?」を考えなければいけません。

Q3. 憲法9条は今の時代に合っていないという声についてどう思う?

A.
「攻められたらどうするの?」という不安はわかります。
でも、だからといって先に武力で備える社会にしてしまえば、結局「戦争できる国」に近づくことになります。

9条はただ「戦わない」と書いてあるだけではなく、「戦争を防ぐためにどう生きるか」を問う条文です。
戦争の準備ではなく、戦争を回避するための知恵と外交こそが、今の時代に必要だと私は思います。

Q4. 政治に無関心な若者が多いのはなぜだと思う?

A.
「政治なんて関係ない」と思わせる社会の仕組みがあるからです。
メディアも学校も、政治を“タブー”のように扱い、「考える機会」そのものが少ない。

でも本当は、学費、医療、働き方、自由――全部が政治に関係しています。
だから私は、「わかりやすく、身近に」政治の話を届けて、「知らなかった」では済まされないことに気づいてもらいたいと思っています。

Q5. 「選挙に行っても意味がない」と思っている人に伝えたいことは?

A.
選挙に行かないことが、**「今のままでいいです」と言っているのと同じ」**だということに、まず気づいてほしいです。

「意味がない」って思わせてるのは、選挙に来てほしくない人たちかもしれません。
でも、投票率が上がれば、政治は確実に変わります。
一票で社会のすべては変わらなくても、一人ひとりの意識が変わることで、空気が変わる。
そしてそれが、未来を変える力になります。

part3

1. 保守(ほしゅ)とは?

もともとは「今ある良いものを守ろう」とする考え方。
伝統や秩序、社会の安定を重視します。
でも「何を守るか」で、保守にもいろんなタイプがあります。

2. リベラル(自由主義)とは?

「自由」と「多様性」を大事にし、社会の変化や進歩を促す考え方。
人権や平等、少数派の権利保護を強調します。

3. 左・右とは?

元々はフランス革命の議会で座る場所からついた言葉。

  • 左:改革や平等、弱者支援を重視する傾向。

  • 右:伝統や秩序、階層の維持を重視する傾向。

ただ、現代では単純に分けられず、右にも左にもいろんな立場があります。

4. 「人間中心の保守派」とは?

ふじみおんしが推している「人間中心の保守派」は、人間の尊厳や権利を守ることを最優先にした保守のこと。

単に「伝統や権威を守る」だけでなく、社会の中で誰もが大切にされることを守ろうとする考え方です。

だから、

  • 単純に右でも左でもなく、

  • 人権や自由、平和を重視する憲法の精神を基準に判断している、
    という立場になります。

5. まとめると?

保守         安定、伝統、秩序今ある良いものを守る

リベラル       自由、多様性、平等社会の変化や進歩を重視

左(レフト)      改革、弱者支援、平等社会の公平や変革を求める傾向

右(ライト)      伝統、階層維持、国家強化社会の秩序や安定を重視

人間中心の保守派   人間の尊厳・権利の守護保守の価値に「人間の尊厳」を重ねた立場

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